検査分析士会会員 継続学習制度について

継続的な専門能力の維持向上のために

検査分析士の資格を価値があり意味のあるものとするためには、検査分析士が専門家として継続的な専門能力開発(CPD : Continuing Professional Development)を行うことが必要です。
このために資格試験を主催する特定非営利法人分析産業人ネットでは、資格試験制度と共に検査分析士資格取得者を対象とする継続学習制度を設けました。

検査分析士会では、この趣旨により、2年に1度の資格更新制度を設けています。

機器分析が社会の期待と要請に確実に対応できるために、検査分析士は時代に即応する能力が求められます。当制度は検査分析士に必要な能力の維持と向上について、会員が日常の業務の遂行と共に自己啓発や自己研鑽の活動を通じて、目標を実現すると共に社会の要請に答えることにより社会貢献が出来ることを支援します。また、上位の資格を取得するための支援として活用します。

検査分析士の継続学習制度は、専門能力等の知識の学習や技能の習得について検査分析士がみずから計画を立て、実行することを基本とします。自発的な活動に基づいて能力の維持と向上に努力する検査分析士を支援するために、検査分析士の本来的な活動である実務での業務経験やそれに伴う知識の習得、講習会の受講等による最前線の知識習得の機会を得るために支援をする制度を設けています。

 

継続学習の分野一覧表