検査分析士会会員 シニア検査分析士になるには

検査分析士の知識と経験が必要

組織を離れ、検査分析士資格を生かして個人として機器分析に関するボランティア活動や企業や地域での機器分析に関する支援の活動を希望する検査分析士を対象とします。

取得の条件は検査分析士会会員で入会後10年間以上会員を継続し、満60歳に達した会員及び検査分析士資格を取得後、あるいは機器分析の業務に10年以上就労した経験をもち、その間に資格取得をした満65歳に達した資格保有者です。但し2025年末日までは移行措置として会員期間の特例を認めることとします。

12月の検査分析士会員資格の継続時に本人の申請により審査を行い、分析産業人ネットの理事会で称号の付与の承認を行います。審査の内容については更新課題の提出状況などを参考に行います。また、初級の検査分析士の方については、他の資格を保持している等の条件も加味します。

承認されると認定書とシニア検査分析士称号カードが付与されます。シニア検査分析士資格は永年資格として、引き続き検査分析士会の会員と同じ処遇を得ます。但し、更新制度は適用しません。